おしりの皮膚に触れる様々な要因をチェック!

おしりの基本的なスキンケアとして「入浴」があります。
汗や汚れをおとすばかりでなく、1日の疲れを癒してくれる大切な時間です。

皮膚の清潔はアレルゲンの除去にもつながり大切なことですが、1年を通して洗いすぎやこすりすぎが目立ちます。ナイロンタオルやボディブラシの使用は極力避けるべきです。

次に石鹸やシャンプーによるかぶれ、皮脂膜のとりすぎもあり、皮膚科医は低刺激の石鹸をすすめ、おしりの洗い方まで指導しています。

市販の入浴剤は、一般的に保湿、保温作用が認められており、特に使用に問題はありません。

しかし、中にはムトウハップなどの「硫黄系」のものもあり、それらは乾燥肌の方には肌荒れの原因となりますのでNGです。

上記は高齢者の方で今だに愛用されているようですが、肌の免疫力が低下してきている年代にはあまりおすすめできるものではありません。

このほか、整髪用、化粧品、洗剤などの洗い流したものがおしりに付着したり、衣類から皮膚を悪化させる要因が多く、それを取り除く、若しくは避けるだけで皮膚が改善する場合も少なくありません。

このように、患者さんごとに身の回りの環境や食事などの種々雑多の要因により実に厄介な文明病という形でアトピー性皮膚炎はつくられています。

そこでこの病気と上手に付き合い、早期に良い状態を得るためには、かゆみのコントロール、皮膚症状の改善、原因の究明と生活環境のチェックという3つのポイントをしっかりと行うことが重要なのです。